逗子市政10大ニュース


   2009年から毎年、年末の幹部会議で、私が選んだ逗子市政10大ニュースを発表しています。今年は皆さんにとって、どんな年でしたでしょうか?


2018年

1位 12年ぶりに市長交代

財政再建を訴えた前商工会長の桐ヶ谷氏が当選し、12年ぶりに新市長が誕生

2位 財政対策で7億8千万円を実行

平成30年度予算は7億8千万円の緊急財政対策で成立。様々な市民サービスが縮小廃止へ

3位 葵会に109床の病院開設許可

8月に県から葵会が109ベッドの病院開設許可を得る

4位 池子米軍住宅横浜市域の追加建設中止。逗子市域に生活支援施設計画が浮上

横浜側住宅追加建設はついに中止。一方、生活支援施設計画浮上で新たな難しい局面迎える

5位 葉山町とのごみ広域処理が本格始動

逗子で焼却、葉山でし尿を分担する広域連携スタート。ゴミ減量化と資源化へさらなる連携

6位 スペインセーリング代表チームが逗子マリーナで事前キャンプ

東京オリンピックでスペインセーリングチームが逗子で事前キャンプ。市民交流始まる

7位 花火大会、アートフェスティバル、スポーツの祭典、市民まつりなどを市民が自主開催

緊急財政対策で補助金全額削減されたものの、市民実行委員会が自主資金を調達し継続開催

8位 逗子市広報大使スタート

逗子の魅力を発信する広報大使スタート。石原良純さん三浦豪太さん山田姉妹の3組を委嘱

9位 市税徴収率、現年課税分で県内1位に

平成29年度の市税徴収率の現年課税分が99.7%となり県内1位を初めて獲得

10位 神奈川県広報コンクール広報誌部門で最優秀賞を受賞

広報コンクールの広報誌部門で初めて最優秀賞を受賞

  

2017年

1位 緊急財政対策発表

7億円の財源不足で人件費削減、事業休廃止、補助金カット、公共施設時間短縮などに大ナタ

2位 総合的病院誘致、葵会109床で開設申請

葵会に109床配分され病院開設申請へ。病院機能検討会等で議論するも増床の目処は立たず

3位 機構改革により子育て・教育一元化

子育て部門を教育委員会に移し、生まれてから18歳までの子育て・教育の連携強化

4位 葉山町とのごみ共同処理開始

葉山町の燃やすごみを逗子で焼却処理する広域連携の試行開始

5位 逗子フォト事業スタート

ホームページに逗子の歴史的写真を掲載した逗子フォト・サイト開設。大きな反響を呼ぶ

6位 市民貢献事業第1号青い鳥カフェ拡大

パブリックサービス市民貢献事業開始。第1号で市役所ホール青い鳥カフェの机イスを寄贈

7位 未病センター好調

市役所の未病センター人気スポットに。WHOも高評価、エイジフレンドリーシティ認証へ

8位 在宅医療介護連携相談室スタート

逗葉地域医療センターに在宅医療介護連携相談室開設。医師会の調整は難航も無事オープン

9位 三度目で国民健康保険条例改正可決

2015、2016年と2年連続で条例改正否決も、ようやく可決。財政危機の要因の一つが解決へ

10位 アートフェス・トリエンナーレ大成功

規模を拡大して実施したアートフェス。市民企画も増えて、逗子の風物詩として定着

 

2016年

1位 総合的病院の誘致再開。葵会に決定

175床の病床が返上され、病院誘致4度目のチャンス到来。公募で2法人の中から葵会を選考

2位 国内3番目のフェアトレードタウンに

熊本・名古屋に次いで逗子がフェアトレードタウンに認証される

3位 小坪海岸トンネル崖崩落、復旧2か月

夏の長雨で小坪海岸トンネルで崖崩れ2か月通行不能に。怪我人なく県と協力して仮復旧する

4位 こども発達支援センター12月オープン

旧青少年会館にこども発達支援センター完成。教育と福祉が連携し療育教育総合センターへ

5位 池子の森自然公園緑地エリアオープン

スポーツエリアのオープンに続いて、いよいよ緑地エリアを土日祝日限定で利用スタート

6位 鎌倉逗子葉山ごみ処理広域化覚書締結

葉山町を含めたごみの広域処理をめざして、2市1町の新たな覚書を締結

7位 シティプロモーションサイトスタート

移住促進を狙って、市内外に逗子の魅力を発信するシティプロモーションサイトを開設

8位 ふるさと納税返礼品9月スタート

商工会と連携し、市内事業者の産品を返礼品にしたふるさと納税の取り組みを開始

9位 海水浴客329,100人で昨対38.7%増

海の家のチェックシステムを新たに導入し、ファミリービーチが定着。来場者目標を上回る

10位 逗子なないろ保育園開園も待機解消せず

90人規模の新たな保育園が開設。それでも待機児童は14人に。

 

その他、池子住民自治協議会発足、未病センターオープン、地域包括支援センター強化、逗子ストーカー事件の個人情報漏えいで損害賠償請求訴訟

 

2015年

1位 池子の森自然公園開園

開園式典に1300人。世界陸上400mハードル銅メダリスト為末大さんを迎えて盛大に祝う

2位 家庭ごみ処理有料化導入

10月から有料化・分別拡大で燃やすごみ2か月間で34%減。生ごみ処理キエーロも普及加速

3位 海水浴場活性化で来場者26万人へ

日本一厳しい条例2年目、ウォーターパーク、子どもイベント、ナイトウェーブで17%増客

4位 地域自治システム本格運用開始

沼間小学校区と小坪小学校区で住民自治協議会が発足し、活動をスタート

5位 新総合計画策定

個別計画と連動した総合計画。まちづくりネットワーク会議や市民による事業点検スタート

6位 チャレンジデー初勝利

4度目の挑戦で、参加率40%を超えて広島県三次市に初勝利

7位 市民交流センターが指定管理へ移行

パブリックサービスを指定管理者とする市民協働型の新たな公共施設運営がスタート

8位 ポータルサイトえがお・ナニスルが開設

子育てサイト「えがお」と生涯学習サイト「ナニスル」を開設し、情報発信を強化

9位 東京オリンピックのセーリング江の島へ

東京オリンピックセーリング競技が江の島に。高さ100mのリビエラホテル構想が波紋呼ぶ

10位 地方創生でプレミアム商品券発行

地方創生交付金で2億4千万円の商品券・小児医療費助成小学6年生拡大など地域経済活性化

 

2014年

1位 日本一厳しい条例でファミリービーチ復活

砂浜での飲酒・BBQ・拡声器・入墨露出を禁止し、全国が注目。ファミリービーチ復活へ

2位 池子の森自然公園の共同使用開始

11月30日に池子米軍住宅地内40haの共同使用が始まる。池子問題に大きな歴史的節目 

3位 個人情報セキュリティ対策強化

逗子ストーカー事件を受け静脈認証システムなど情報セキュリティ導入。メディアも報道

4位 市制60周年記念事業を年間通して開催

記念式典、アートフェスティバル、スポーツの祭典、国際文化フォーラム、記念誌発行など

5位 第一運動公園体験学習施設スマイル開設

児童館機能の施設が苦労の末にオープン。公募で選ばれた愛称は「スマイル」

6位 中学校給食開始

ボックスランチ方式により中学校給食が10月にスタート。食育にも力を入れる

7位 地域自治システムスタート

地域自治の要綱制定で制度がスタート。沼間・小坪で準備会が立ち上がる

8位 家庭ごみ処理有料化の条例可決

燃やすごみと不燃ごみの有料化条例が可決。ゴミ袋販売、キエーロ普及を商工会と連携

9位 公民館の有料化など行革を断行

公民館コミュニティセンター化と有料化、逗子アリーナ料金改定、国保料値上など行改推進

10位 2月に2週連続記録的大雪など風水害多発

積雪で交通マヒ。あちこちで雪かきに追われる人多数

 

その他、大谷戸会館と久木会館リニューアルオープン、沼間に特別養護老人ホーム開設、文化ホール・逗子アリーナ指定管理移行、非核平和都市宣言10周年で被爆アオギリ2世の苗木記念植樹、市民交流センターの指定管理議案可決、そして、市長選挙33年ぶりの無投票

 

2013年

1位 逗子海水浴場の規制強化の条例改正へ

海岸で殺傷事件。安全な海水浴場復活のため厳しい規制の検討に着手。メディアも大注目

2位 個人情報漏えい報道で情報セキュリティ強化

逗子ストーカー事件で市から個人情報漏洩の可能性。セキュリティ対策強化を検討

3位 第一運動公園プール・飯島公園プールオープン

紆余曲折を辿った第一運動公園と飯島公園のプールがリニューアルオープン

4位 タブレット導入によるペーパレス議会スタート

市議会がタブレット端末を全議員に導入、ペーパレス議会始まる。全国から視察

5位 池子の森自然公園基本計画策定

池子米軍住宅地内40haの池子の森自然公園基本計画が完成。国・米軍との折衝も大詰め

6位 アートフェスティバル初開催

逗子で初のアートフェスティバル開催。プレ企画の予定がいきなり大規模イベントに発展

7位 文化ホール・逗子アリーナ指定管理者決定

ホールは公募でJTBグループ、パブリックサービスは次点。アリーナは指名で体育協会に

8位 ホームページ全面リニューアルで情報発信強化

ホームページ運営システムCMSを導入して全面リニューアル。全庁挙げて情報発信強化

9位 世界遺産取り下げ。再挑戦へ仕切り直し

「武家の古都鎌倉」はイコモスで厳しい評価。無念の取り下げで再挑戦へ構想を大幅見直し

10位 国民健康保険料14年ぶり改定

長い間手つかずの国民健康保険料の条例を改正。定期的に保険料を見直す方針を打ち出す

 

2012年

1位 池子の森自然公園基本計画案まとまる

12月に基本計画案がまとまり説明会を開催。平成26年度開園に向けて前進しました。

2位 市民協働提案制度による協働事業スタート

こども減災大学、プレイパーク、プレイリヤカー、エコ広場ずしスタート。議会承認は難産

3位 3・11プロジェクトと防災対策

若手職員プロジェクトチームが市民と協働で復興支援イベントをやり遂げる

4位 行財政改革待ったなし

民間委託ロードマップを策定し、文化プラザホール、逗子アリーナの指定管理がスタート

5位 新たな市民自治システム構築へ前進

地域自治に向け10月に沼間地区懇話会スタート。総合計画策定「ずしのみらい討議会」開催

6位 情報発信戦略策定

4月に情報発信戦略を策定し各部署に情報発信推進員配置。ホームページ全面リニューアル

7位 公共施設再整備事業進む

第一運動公園、飯島公園、池子市営住宅、大谷戸会館、焼却炉大改修など公共施設再整備

8位 ゼロ・ウェイストへ全庁挙げて取り組む

ごみ減量化・資源化へ市役所ホールでエコ広場、久木ハイランドで生ごみ分別モニタリング

9位 チャレンジデー初参加

5月30日開催の全国スポーツイベント・チャレンジデー初参加。鳴門市と対戦も敗北

10位 花火大会6月開催

来場者の安全のため6月開催へ。天候に恵まれ、ゆったりと砂浜で見られた花火は大好評

 

2011年

1位 東日本大震災と被災地支援

未曽有の大災害。逗子小に1000人避難。市内に被害なく救援物資など被災地支援に全力注ぐ

2位 福島第一原発事故と計画停電・放射能対応

原発事故で学校・保育園校庭と給食、公園等の放射線検査、下水汚泥処分に翻弄される

3位 防災対策

防災計画見直し、津波ハザードマップ改訂、避難路整備、避難ビル指定、防災備蓄増強など

4位 池子40ヘクタール無償使用へ

国との交渉により、池子の森自然公園の共同使用にあたり土地の無償使用が決定

5位 池子第一運動公園予算復活

実施設計予算を議会が否決。運営コスト精査し再提案によって復活、事業は前進する

6位 放課後児童クラブ整備と条例制定

5小学校全てに公設学童保育施設完成。条例制定と専門事業者の指定管理で体制を一層充実

7位 特別養護老人ホーム計画進展

市内3カ所目の特養ホームを公募。宅造計画でもめた沼間へ、地域に歓迎されて進出決定

8位 事務事業総点検事業実施

無作為抽出の市民約80人が参加して、逗子市独自のやり方で事業評価を実施

9位 焼却炉大規模改修着手と事業系ごみ手数料改正

鎌倉との新炉なくなり既存炉約33億円で大規模改修。事業系ごみ改正で事業者負担を明確化

10位 東日本大震災復興支援ダブルプレミアム商品券発行

大震災で花火大会中止に。被災地支援と商工業活性化の商品券2億2千万円発行で商工会補助

 

2010年

1位 池子40ha共同使用を決断。歴史的決着へ

逗子に住宅建設なしを国が確約。40ha共同使用を選挙で問い、四半世紀の池子問題に節目

2位 サッカー日本代表岡田監督に市民栄誉賞

サッカーワールドカップで日本ベスト16に歓喜。逗子在住の岡田監督に市民栄誉賞第1号

3位 池子第一運動公園再整備計画始まる

基本計画予算否決から2年。再提案で7年越しの児童館を含む第一運動公園整備計画策定へ

4位 社会参加・市民活動ポイントシステム「Zen」本格稼動

ボランティア活動に100円のポイント券Zenを配るシステム導入。しおかぜカードとも連携

5位 小中学校へのエアコン整備・久木小学校校庭芝生化など教育環境充実

国全額補助で小中学校へエアコン・電子黒板を整備。totoを財源に久木小校庭を全面芝生化

6位 学童保育施設整備一気に進む

先行した逗子小に続き、久木・池子・小坪小学校にも放課後児童クラブの建設に着手

7位 ゼロウェイスト社会への挑戦始まる

ごみゼロをめざして植木剪定枝チップ化、市役所や公民館での資源物拠点回収始まる

8位 逗子海岸海水浴70万人突破

海の家のクラブ化で騒音問題が深刻化し、深夜パトロールも実施する中、海水浴客は大幅増

9位 バリアフリー化進む

東逗子駅エレベータ・エスカレーター設置、市役所前を電線地中化などバリフリー化加速

10位 地域支え合いの「お互いさま逗子」広がる。山の根、小坪、池子でモデル展開

地域安心生活サポート事業2年目。モデル地域でお互いさまサポーター、サロン活動広がる

番外 JR逗子駅東駐輪場整備

無料だった逗子駅山の根側駐輪場を整備し、逗子で初めて機械式の有料駐輪施設が完成

 

2009年

1位 池子返還の提示

池子追加建設敗訴から2年。国・米軍と交渉し、40ha返還が提示され解決へ大きく前進

2位 病院誘致聖テレジア会撤退

225床許可下りるも地元や医師会反対、1億3千万円救急委託に議会から異論で聖ヨゼフ撤退

3位 新型インフルエンザ

新型インフルエンザ発生、地域医療センターに別の入口で発熱外来設置。蔓延せず安堵

4位 13年ぶりの機構改革

組織スリム化、子育て部門強化、市民協働体制構築を目的に機構改革。前年否決で再提案

5位 政権交代

民主党圧勝し、歴史的政権交代が起きる。池子返還をめざす逗子にとっても少なからぬ影響

6位 ごみ処理方針の決定

鎌倉市とのごみ広域処理難しく、逗子単独で処理する方針を決断。鎌倉と新たな覚書締結

7位 緊急経済対策による学校のエアコン整備

自民党政権のスクールニューディールで学校にエアコン・電子黒板を一気に整備

8位 ボランティアポイントシステム試行

ボランティアに100円のポイント券を配るシステム試行。逗子(Z)のお金(EN)で縁結ぶ ZEN 

9位 台風18号による被害

猛威振るった台風18号で海岸・漁港周辺で道路破損や護岸損傷など被害多数。崖崩れ12件

10位 小児医療助成条例にか かる再議

小児医療費助成対象拡大の条例改正を議員提案可決。予算編成に関わる再議にかけ否決に